(1)ドコモXperia Zの評価と販売促進
ドコモはXperia Zに対して評価が高く、販売台数増加にすでに貢献していました。ドコモの下取り割引による販売促進が成功しているのかもしれないですが、ドコモの携帯電話契約数増加にXperia Zが貢献しているようですね。(2)NTTドコモ契約数が2ヶ月ぶり純増
Xperia Z評判 ドコモ販売台数増加の理由読売新聞2013年3月7日が携帯契約、ドコモが2か月ぶり純増…学割効果もと報じているので見てみましょう。携帯電話各社が7日発表した2月の携帯電話契約数によると、新規契約数から解約数を差し引いた純増数は、NTTドコモが14万3400件の増加と2か月ぶりの純増になった。NTTドコモの携帯電話契約数が2ヶ月ぶりに増加していますが、その要因は新機種の販売が好調なことが要因のようですね。
(3)エクスペリアZの売れ行き好調と新規顧客獲得成功
スマートフォン(高機能携帯電話)の「エクスペリアZ」など春の新商品の売れ行きが好調だったほか、学生向けの割引サービスが販売促進効果を発揮した。ドコモの新規顧客獲得に成功した理由について見てみましょう。
- 「エクスペリアZ」など春の新商品の売行が好調
- 学生向けの割引サービスが販売促進効果を発揮
(4)ソニーXperia Zの評価
ソニーはXperia Zを世界60ヶ国で販売しており、販売好調であることが報じられています。ドコモは、iPhoneに対抗できる機種を模索し続けていましたが、Xperia Zがその存在になることができるのか注目ではないでしょうか。ドコモは販売台数増加が課題、ソニーは携帯電話事業の業績回復が課題ですので、当然ですが、お互いに補完関係があり、Xperia Zのヒットは大きなメリットがあると言えます。
(5)ソフトバンクとau
ソフトバンクモバイルは25万5300件、KDDI(au)は21万2700件とそれぞれ純増を維持した。ドコモの競合企業について見てみましょう。
- 25万5300件 ソフトバンクモバイル
- 21万2700件 KDDI(au)
- 14万3400件 NTTドコモ
(6)ナンバーポータビリティ制度で状況改善
番号持ち運び制度による契約数の増減では、ドコモが9万3200件の転出超過だったが、前月(14万4700件の転出超過)に比べ改善した。KDDIは6万2900件、ソフトバンクは3万1200件のそれぞれ転入超過だった。ナンバーポータビリティ制度の状況を見ると、ドコモは改善していることが分かります。
- -9万3200件(前月14万4700件の転出超過) ドコモ
- 6万2900件 KDDI
- 3万1200件 ソフトバンク
ドコモは、XperiaZが販売台数が増加に繋がりましたが、XperiaA販売台数ドコモ好調のようですので、ソニーのXperiaシリーズがiPhoneに対抗する有力なスマホになっているようですね。 スポンサードリンク