ドコモ サムスン撤退と不買理由

スポンサードリンク
ドコモがツートップ戦略からサムスン撤退を決断したようですね。ドコモのサムスン不買理由を考えると、電池の不良品が多いことや顧客の評判が悪いことが影響してそうですね。

(1)ドコモ評判悪化と撤退

ドコモはツートップ戦略を採用しましたが、ソニーのXperiaAは販売台数が100万台を超えており、顧客からの支持を集めていますが弊害もでています。

ドコモはサムスンのGALAXYをお勧めしていますが、バッテリーに不具合があり不良品の可能性が指摘されているものの、対応が非常に悪いです。ドコモが韓国メーカーを推薦した影響で、NECとパナソニックは販売台数の減少により撤退を決断していますね。

(2)ドコモが2013年冬商戦の主力端末を調整

ドコモ、サムスン撤退と不買理由について、2013年8月14日ロイターが、ドコモの冬商戦、ソニー・シャープ・富士通を重点販売へ=関係筋を報じているので見てみましょう。
NTTドコモ<9437.T>は、ソニー<6758.T>、シャープ<6753.T>、富士通<6702.T>のスマートフォン(スマホ)を今年の冬商戦の主力端末として重点販売する方向で調整に入った。
ドコモが、2013年冬商戦に向けて主力端末の調整を行っていますが、GALAXY不具合でドコモ評判悪化しているためサムスン製品が外れていますね。ドコモのスマホはアンドロイドOS搭載の機種ですのでサムスン以外もありますが、サムスンにこだわった結果、失敗しています。

(3)ドコモが3機種を選定と撤退の理由

  1. ソニー エクスぺリアAが約3カ月間で130万台販売 ドコモのスマホで最速の販売記録
  2. シャープ アクオスフォンZETA 電池の持続性など性能に対する評価
  3. 富士通 アローズNX 電池の持続性など性能に対する評価
  4. 韓国サムスン電子 ギャラクシーS4販売不振で、冬商戦は重点販売の対象から外れる
ドコモが3機種を選んだ理由を見ると、ドコモXPERIA A価格を値下げが成功していることで、ソニー製端末の選定を続けていますね。ドコモは、NTTを通じて国が大株主の会社ですので、サムスン製のスマホを販売する意味は、そもそもないと言えそうです。

シャープや富士通は電池の性能などが評価されていますが、消費者が評価するのかは、冬商戦が始まらなければ何台販売できるのかは不透明ですね。

(4)ソニー製品の発売遅れの可能性

関係者によると、ソニーの機種の発売が遅れ、3端末を同時期に投入できない可能性があるという。
ソニーが機種の発売が遅れると、ドコモはシャープと富士通の機種に人気がでるのかで業績が変動しそうですね。ソニーの製品販売が遅れると、シャープと富士通にとっては利益拡大のチャンスが大きいと言えそうですね。

ドコモ タイゼン販売見送りの理由を見ると、ツートップ戦略からのサムスン撤退だけでなく、タイゼン携帯の販売見送りも決めています。ドコモは上場企業ですので、サムスンの携帯販売で経営資源を使うよりも、アップルのiPhone販売などの売れる機種を重視していることが分かります。

(5)ドコモのiPhone販売は不明

米アップル<AAPL.O>の「iPhone(アイフォーン)」の取り扱いは現在も検討中。導入を決めれば冬商戦の戦略に大きな影響を及ぼすが、高い販売目標を求めるアップルに対し、ドコモはアイフォーンの販売台数を全ラインアップの2─3割にとどめたい考えで、結論は出ていないもようだ。
ドコモiPhone5発売しない理由について見ましたが、NECやパナソニックが撤退に踏み切る理由となったツートップ戦略を採用しており日本企業への気遣いはないです。ドコモはソニーのXperiaシリーズが大ヒットしていますが、iPhoneへの中途半端な状況を続けていることで顧客の信頼を失っており、iPhone導入の可否に言及するのが遅いですね。

ドコモiPhone5発売 販売台数減少でまとめましたが、iPhone販売後も携帯電話契約者数が減少しています。ドコモのiPhone販売について、飛ばし記事が続いて失望していたユーザーも多いと思いますので、iPhoneの購買意欲が高い顧客は他社に乗り換えた可能性もありますね。
スポンサードリンク

関連記事・:


最近の記事
Google を含む第三者配信事業者は、Cookie を使用して、ユーザーのウェブサイトでの閲覧履歴に基づく広告を配信します。 Google 広告 Cookie を使用することにより、Google や Google のパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づく広告をユーザーに表示できます。 ユーザーは広告のオプトアウト ページ
で Google 広告 Cookie を使用しないよう設定できます(また、Network Advertising Initiative のオプトアウト ページでも第三者配信事業者の Cookie の使用を無効にできます)。